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天泣

二次元好きが好きなことを好きなだけ書く。

ツキウタ。8月 葉月陽「Genau!」感想

ツキウタ。 ツキプロ

先日やっとツキウタ。SSアカウントの存在を知りました。最初はノリに「お、おう・・・」と困惑していましたが、すぐに慣れました。うん、面白い。遡って読んでいると、案の定時間が吸い取られていきますね。アドリブに弱い夜くん可愛すぎか。

2.5次元舞台のこと書くか、プロセラユニット曲「ONE CHANCE?」について書くか迷ったんですが、夜くんのコンビである陽くんのキャラCDを何気なく聴いたら見事に気持ちがかっさらわれたので、今回はその感想です。プロセラのメンバーは個性が強いと聞いていたはずなのに。あれはずるい。(理由は後述します)

 

まずは陽くんってこんな子。

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【8月 葉月陽(はづきよう)くん】 

  •  女尊男卑な「男の敵」。
  • 実家は立派な寺でかなり裕福。気ままな三男坊としてフラフラしているが、将来家を継ぐ気はあるらしい?
  • (人でも食べ物でも)謎のマイルールによる好き嫌いが激しい。
  • チャラく見えて、実は義理堅く、一本気が通っている。……が、それを見せるのは死んでもイヤ(本人談)。妙なところで照れ屋、というのは幼馴染みの夜(9月男性)の談。

 

前回に引き続き、ネタバレ注意です。

 

 

 

CV.柿原さんと言えば、私の中ではAMUNESIAのシン(エロい)か、ロミオ×ジュリエットのマキューシオ(狂気)のイメージが強いです。ロミジュリ知ってる人いるのかな・・・。陽くんのビジュアルを見た瞬間「あ、きっと色気爆発路線だ」と思ったのですが、聴いてみたらセクシーさはあるけど、割と年齢相応の声だと思います。いかにも女の子にモテそうな声してますけどね! 

夜くんと同じくOPドラマ→「Genau!」→「夏と君におもてなし」→EDドラマの流れです。ちなみに冒頭ずるいと言ったのは「夏と君におもてなし」です。

 

【Genau!】

ダンスナンバーって言うのかな?思わず踊りだしたくなる、かなりアップテンポの曲です。電子音がバンバン使われています。出だしのクラップ音(違ったらごめんなさい)のリズムが良くて、否応なしに気分が上がりますよ。Genau!「~♪Ja,Ja,heisser Sommer ist Wunderbar!」と軽快な歌い出し。タイトルも初め見たとき意味が全く分かりませんでしたが、歌詞も冒頭からバリバリ外国語です。これ英語じゃないよなと調べてみたら、タイトル含めドイツ語が使われているんですね!Genau!は「マジで!」みたいな軽い感じのニュアンスらしい。歌詞とメロディーは似たような繰り返しなのに、リズムや言い回しのバリエーションが多いので聴いていて飽きなかったです。

柿原さんもノリノリで歌っているので、何度でも聴きたくなる妙な中毒性があります。体が勝手にリズムを刻んでしまう。「げなう」と「いーじゃん」が頭から離れません。

 

【夏と君におもてなし(原題:夏の思い出)】

「夏が来れば思い出す~はるかな尾瀬~とおい空~♪」で始まる童謡のアレンジです。まさか童謡のアレンジで動揺するとは思っていませんでした。(ザワザワ)

はい、(私の中で)問題の楽曲です。ここを読んでいるということは、すでに視聴済みという体でお話ししますが、もしまだフルを聴いたことがないようでしたら、ぜひ何の前情報も入れずに、できれば飲み物片手に聴いていただきたいです。そして私が感じた衝撃を体験していただきたい。

「夏がくればキミのため~ホットな料理作りたい~♪」・・・歌い出しから何を言ってるんだこの子はと思いました。原題を知っていたから、余計に元の歌詞とのギャップを感じたのです。こんなのはまだ序の口だと後に悟りますが・・・。歌詞は衝撃的ですが、サウンド的にはいたって普通の童謡らしくゆったりした曲調で始まります。1分過ぎたあたりかな、少し長めのセリフが入り、それを境にゆったりした曲調がさようならしてアップテンポな曲調がこんにちわします。ようは陽くんが女の子に料理を作る歌なんですけど・・・リミックスで「よくわからないけどお寺の伝統料理らしいよ」というセリフがこれでもかと強調されていて、思わず飲んでいた抹茶オレを吹き出しました。ネタなの?陽くんはネタ枠なの??

曲自体はこれも歌詞の繰り返しでさらっと終わりますが、しばらく思い出し笑いしてしまいます。少し落ち着いた今なら、寺の息子設定をここで活かすか!とか出てきますが、聴いたときはそんな余裕はなかった。勝手なイメージですが陽くんはカッコいい楽曲だろうなーとか思っていたので、いい意味で裏切られました。

 

【ミニドラマ】

OPとEDの2トラックあります。OPはひとりで暑い夏を過ごしながらふと物思いにふけるような内容。 EDはOPで考えたことを夜くんに相談する内容です。全体通して、陽くんの夏のある一日を切り取った感じ。

 

暑いのか、プールに足を浸けて過ごしているシーンからスタートします。外気温が高いので、プールの水も生温くて全然涼しく感じないご様子。確かに夏はありとあらゆる水源の温度が上がる気がします。最近は打ち水しても意味ないかもしれないと思ってしまうほど暑いですからね・・・。想像ですが、このシーンを写真にでも撮ったら売れそうな気がします。とても絵になるシーン。

陽くんは寒いよりは暑い方が好きみたい。長い休みもあるし、女の子の露出もあがるしと嬉しそう。うん、ブレない子好きよ。そして、どうやらプールからは野球部が練習しているところが見えるみたいですが、陽くんは女マネの方が気になるみたい。本当、ブレないね。(褒めています)

部活は1年の時に仮入部したけど、どれも結局ピンと来なくて帰宅部になってしまったそうです。高校生当時、3つの部活を兼部した上で生徒会副会長だった私とは真逆のような状況ですね。部活に入ってたら・・・と想像する陽くんですが、すぐに「いや、ないな。」と考え直します。少なくとも野球部だけはないし、必死に無機物を追うキャラでもないと。・・・そうだね、陽くんはどちらかというと追うより追われる側の方だと思います。

そんなこんなで涼んでいると、クラスメートから電話がかかってきます。内容は、「大阪で彼女つくろう大作戦(ナンパ大会)するから参加してほしい」というものでした。話を聞いた陽くんが「冗談は顔だけで頼む。まじでー。」と断るのですが、この「まじでー。」の言い方が個人的に好きです。「熱血野球部とは方向性が違うけど、これはこれで健全な男子高校生の夏の過ごし方ってやつだよね、ふらふらしてるだけの自分に比べたら目的があるだけマシ・・・マシか?」ってちょっと悩んでてかわいい。熱意は買って心で応援する陽くんいい子か。

そんな流れがあって、今夢中になれること、熱くなれることがないと気づく陽くん。参考までにと夜くんに「今何か熱くなれるものある?」と訊きます。「熱くなるって、熱中するって意味の熱くなる、な。」と念押しする時の声にやられました。あれ、夜くんに対してだから出てきた声色だと思います。幼馴染だから出てくる優しそうな声でした。幼馴染さいこう!(拍手)

考え込んでしまう夜くんに「真面目なおまえでもすぐ出てこないし、それが普通なのかな」と気持ちを切り替えるのが早い陽くんが少し羨ましいです。「お互い、夢中になれるものが見つかるといいな」とさり気なく夜くんのことも思いやる姿にグラッっと来ました。

最後少しだけ、スカウトを受けて東京に来るシーンがあるのですが、「見つかるといいな」と言っていた陽くんが、「絶対見つけようぜ!」と言ったのには泣いた。私が感じる言葉のイメージなんですけど、「見つかるといいな」は受動的で、「絶対見つけようぜ」は能動的な言葉だと思うんです。陽くんなら絶対見つけられるよ。そう思えるような最後でした。