天泣

二次元好きが好きなことを好きなだけ書く。

うすうす感じていたんだ・・・HQ・・・

なんてものを貸してくれたのか。

夢要素を含む上に荒ぶり方が尋常じゃなくて自分でも若干引いた。

これは表に出てはいけないタイプのやつ。一旦たたもう。そうしよう。

 

 

 

 

 

 

あーーーーーーーーーー!HQ嵌まってしまいましたよ!見事に!

ツキウタ。を勧めてきてくれたのと発信源は同じなのだけれど、彼女は私のツボでも心得ているのでしょうか。そんなにわかりやすいかな・・・。HQ嵌まる予感はしてたんだよ・・・だからあえて避けていたところもあったりなかったり。ほんのり庭球と同じ空気を感じてたんですよ・・・(頭を抱える)

私は舞台→漫画→アニメの順で外堀を固められた系です。嵌まった今だから言えるけれど、ハイステ借りたときは昔テニミュでいまいち嵌まりきれなかったプチトラウマのようなものがあって、見たい:見たくない=8:2な微妙な気持ちだったんです。ちゃんと楽しめるのか不安だった、という言葉の方が正しいかな。

 

舞台が本当に良質だったの!

 

これで舞台の出来が散々なものだったら、おそらく嵌まってなかったんじゃなかろうか。ハイパープロジェクションて何だ?って思っていたけど、こういう演出か!と驚かせてもらいました。キャラ紹介(OP)が本当に秀逸で秀逸で・・・映像と音と演者という”時間軸が全く交差しないもの同士”がピタッとタイミング合うの。気持ち良くて鳥肌立ちました。あの数分でHQの世界にオチたと言っても過言ではない。

八百屋舞台は別の視点でハラハラしてしまうけど、バレーのコート感が出ていてとてもよかった。ただ中央が回るなんて聞いていません。その上で演じきったの素晴らしか。

またキャストの顔ぶれがね!あのね!!ブラステ率高すぎやしないですか!!!

私ブラステ大好きなんですよ・・・。橋本くん・畠山くん・金井くんはずるい。新作は川隅くんが来るし!そんなことないとは分かっているけど、キャスティング狙ってやっているのではないかと思う始末。

 

その舞台でまんまと影山飛雄くんにハートを撃ち抜かれました。ビジュアル見た時から気になっていたし、友人から「とびおカッコいいから」って念押しされていたから土台は十分整っていたのだと思います。

初めて動いている影山くんを見たときは、正直いって好みじゃないなと思ってしまいました。大声を張り上げていたから怖かったんですよねー。今は影山くんってただ不器用なだけなんだと思えるから怖くないし、むしろ可愛いなんて思ってしまうから末期。どこに惚れたのかと訊かれれば、

 

彼のフォームの美しさに一目惚れしました。

 

美しい、のですよ。細かいフェチの話になってきてしまうけど、OPの終盤で、影山くんが両手をばっと広げて入ってきてボールを上にあげた時の指先と、打ったあと軽やかにステップする時にスッとあげた左足が好きです。誰か共感してくれる人いませんか・・・。

一瞬ステの影山くん(木村くん)に惚れたのかと思いましたが、漫画でもやっぱり影山くんを目で追ってしまうし、フォームの美しさは相変わらずなので、やっぱり”影山飛雄くん”が好きなんだろうな。

影山くんの代名詞だった『コート上の王様』は字面だけ見て”能力がずば抜けていて皆に尊敬されているスーパースター”だと思っていたけど、ふたを開けてみたら意味が全然違うから驚きました。いや、能力は確かにずば抜けているの。でもずば抜けているがゆえに、見えすぎてしまった。恐らく「こうすればブロックを抜ける」コースも見えているし、そこに打つためのトスをあげる技術もある。ただ意思疎通ができていなかっただけなんですよね。夢中になると良くも悪くも"見えなく"なっちゃう。俺なら、俺が、って初期は本当に「俺に合わせろ、そうすれば勝てる」みたいなワンマン感の強いプレイングだったなー。

それだけだったなら好きにならなかったんですけど、彼って筋金入りの負けず嫌いなんですよね。格上だろうが格下だろうが1点だって獲られたくない。だからどんな相手がきても全力投球、手抜きなんてもってのほか。・・・まぁ、だからその、たまに他の人との温度差が激しかったりするわけなんだけど。私は手抜きをされることが死んでも嫌いなので、影山くんのプレイスタイルが好きです。

 

影山くんのさらに凄いところは、その才能に胡坐をかいていないところ。他人の凄いところは凄いと素直に認める。そしてその凄いところを自分のものにしようと努力を惜しまない。底なしにストイックで、こと上達に関しては貪欲。

同学年に対しては口が悪いし日向くんとはよく口喧嘩をしているけど、先輩に対してはちゃんと敬語を使うんだよ。本質は素直でいい子なんです。影山・・・影山くん・・・好き。

 

影山くんと接点を持つなら同級生設定だったとしても烏野のマネージャーになるしかないよなーなるか。(夢女子脳)そんなことを考えていたので、谷地ちゃん出てきたときはちょっと(どころじゃない)ダメージを受けました。清水さんはもうなんか手の届かないところにいっているから何とも思ってなかったの。むしろ清水さんとWマネージャー的な妄想をしていました。まさに谷地ちゃんのポジションじゃないか。谷地ちゃん羨ま。

私も影山くんに勉強教えたい。谷地ちゃん嫌いではなくむしろ好きなので、どいてとは言いません。混ぜてください。皆で勉強しよう。いっしょに青春しようよ!

合宿にもついていきたいし、高校生らしい甘酸っぱいやりとりとかしたい・・・夢小説ってあるのかな・・・。誰か影山くん夢ください・・・。私に文章を書く技術がないから自給自足できなくて辛い。

 

特に7巻の青城戦で、2セット半ばでコートに戻りサーブを打つ時に、ボールを額にあてて目を閉じながら精神統一する影山くんが尊いです。上手い言葉が見つからない自分に絶望しますが、あそこの1コマは息をのむ尊さ。ああ、あの瞬間バレーボールになりたい。 

 

 

HQはキャラクター一人一人に魅力があるんですよねー。

あと言っていいのか分からないけど、伏線になるかもしれないので書いておこう。影山くんと同じく烏野セッターの菅原孝支くんが気になります。

ステではそこまで気にしてなくて「優しい先輩だなー」くらいだったんですけど、漫画7巻で影山くんと交代してコートインしたときの笑顔は反則じゃないですか?あの笑顔はみんなを幸せにするよ・・・!菅原くんのこの人たらし感。別作品だけど、ピスメの沖田さんみを感じる。烏野のみんなは笑っているのに、私はなぜか泣きそうになりました。

 

何をトチ狂ったのか朝から「もし烏野メンバーに彼女がいたら」みたいな妄想をしていて、影山くんに彼女がいる・・・ことを想像するだけでSAN値直葬・即発狂コースまっしぐらなのは想いを拗らせている影山廃なので当然の感情として(想像して泣いた)、なぜか菅原くんに彼女がいることを想像すると胸が張り裂けそうなくらい痛みます。なぜなの。