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天泣

二次元好きが好きなことを好きなだけ書く。

ツキステ。ver.WHITEの長月夜くん(谷さん)のこと

夢のような現実が、目の前にありました。

 

舞台内容のネタバレを含みます。

愛さえ伝わればいいと思っているので、話があちらこちらに飛びます。勢いだけで書いている面もあるので、読みにくい個所も多々あると思います。感想と呼べるかあやしい。そして読む人がいるのか心配になるくらい長いです。(当ブログ比)

そんなの関係ないよ何でもござれな人向けです。

 

 

 

 

ついに待ちに待ったツキステ。BDが発売になりました。待ちに待ったとか言っていますが、円盤を予約した時はツキステが楽しみ!待ちきれない!というよりも、谷佳樹さんが出てるから買おう。くらいの軽い気持ちだったんです。(「コガネイロ」感想参照

白盤ではなくて両ver収録されたアニメイト限定版を予約したのだって、特典ディスクのメイキングにつられたというのが正直なところです。今では限定版予約しておいてよかったと心から思います。保存用にもう1セット買おうかどうか悩んでいるほどです。

 

谷さんは音楽劇金色のコルダ(通称:コルステ)で至誠館吹奏楽部の八木沢部長を演じていたことから知った俳優さん。大好きな俳優さんです。彼の八木沢部長がゲームそのままのイメージだったので衝撃を受けたのですが、公演の詳しい話はここでは割愛します。バクステの映像内でもそのキャラのイメージを大切に大切にしていることがよく分かったけど、何といってもカテコの挨拶に泣きました。シナリオにかかわるので具体的な話は出来ませんが、「~してあげたかった」ではなく「~したかった」って言ったんです。

カテコってどちらかというと俳優の素が出やすい部分だと思うけど、その瞬間谷さんは間違いなく”至誠館吹奏楽部の部長”でした。至誠館好きな人間としては拝むしかなかった。キャラクターを演じるというよりは、そのキャラクターになるタイプの俳優さんだなと思った記憶があります。

 

彼が出演する他の作品も見てみたいなと思って検索していて出会ったのがツキステです。公式で長月夜(谷佳樹)という情報とPVで踊る谷さんを見てBD予約を決めた当時の私は最高にクレイジーだったと思います。どんなキャラクターかも分からないのに諭吉を出すのに抵抗がないってなかなかですよね(笑)それくらい谷さんという俳優さんが好きだし、彼が出るのなら間違いは無いだろうという安心感があったんです。

 

予約をしてから、ツキウタ。についていろいろと調べました。せっかくいろいろなところに谷さん演じる夜くんの軌跡が散らばっているのに、それを知らないまま公演を見るのはもったいないと思ったのです。ありがたいことに良縁に恵まれ、CDも沢山聴くことができました。もちろんグラビとプロセラ、それぞれのメンバーのことも調べましたが、夜くんのことを知る度に、どんどん”長月夜”という人物を好きになっていきました。

真面目で誠実なところ。手先が器用で料理上手なところ。その料理をはじめた理由が母と少しでも一緒にいたいからとか可愛い。女子力とかプロセラのお母さんとかよく言われるけれど、決して女々しいわけじゃないんです。歌声の凛とした感じや力強さから男らしさを感じるし、実際に内に秘めたるものがあるのではないかと思っています。自己評価があまり高くないからか、普段は結構控えめなところにも惹かれます。

 

そんなこんなで、谷さんが出るからーと予約したツキステBDも8月後半には「早く夜くんに会いたい・・・!」と日に日に想いを拗らせていったわけです。*1公式のPVは何回見たか覚えていません。使用楽曲リストが公式で公開されていたので、それらをマイリスに放り込み通勤時間・自宅でのリラックスタイム、飽きることなく延々とリピートしまくって本番(BD再生)に備えました。

PVでは短すぎて、夜くんはどんな顔で歌うのか、どんな風に踊るのか、そればっかり考えていて・・・まるで恋煩いですね(笑)心ここにあらずとはまさにこのこと。

 

確か発売前日の公式twitterのツイートだったと思うけど、限定版の収録時間が全ディスク合わせて10時間越えというとんでもない情報が出てきました。自宅だったので問題ないのですが、「え・・・あぁ・・・!?(これやばい)」みたいな呻き声を上げたのを今でも覚えています。特典映像も含め5時間越えの作品は持っていましたが、もはや桁が違います。

キャスト・スタッフ皆様のご協力により、編集でもほとんど削ることはなかったとのこと。これ、さらっと言われているけどものすごいことだと思います。ツキステというものを、表と裏、全部ひっくるめて見てほしいという熱い思いが詰まった素敵なBDだということは容易に想像できました。この時点ですでにちょっと泣いた。*2どれだけ愛されている作品なのかと。

 

日付が変わって発売日。この日、有休をとっていて本当に良かった。仕事終わりまで待てるわけがないだろうと早々に判断していたことが功を奏しました。実際問題、数日前からまったく物事が手につきませんでしたからね(笑)

絶対泣くだろうと思ったので、手元にはハンドタオルを用意しての観劇にしました。これで変な声を出してもある程度は抑えられるはず・・・。

初めに年少組が幕の間から顔をひょこっと出したときに、可愛すぎて息をするのも忘れました。(※最推しの夜くんはまだいません)最初はツキラジ出張版かー年少可愛いなー始さんゲストとか豪華だなーって思いながら、比較的冷静に見ていたんです。でも、リーダーの隼さんを捜して海さん・陽くん・夜くんの3人が乱入してきたとき、心臓が止まるかと思いました。不意打ちだったのできっと止まってた。

 

目の前に夜くんがいる。

 

私の妄想なんかではなくて、目の前に、声を、熱を、体温をもった夜くんがいたのです。始さんを守ろうとするときに一人だけ直立だけど必死に守らなきゃって一生懸命な姿は思い描いていた通りだし、袖にはける時もきちんとお辞儀をしてはけていく。真面目で礼儀正しい、夢にまでみた夜くんがそこにはいました。

 

すでに頭の中がぐちゃぐちゃで夜くんを目で追うことに精一杯だったけど、こんなのはほんの序章だったのです。ツキラジが終わってからの『ONE CHANCE?』イントロが流れた時、反射的に一時停止ボタンを押して映像を止め、音質のいいヘッドホンに変え、キンブレを引っ張り出して部屋を暗くしました。*3

キンブレを振るようなシーンがある舞台(刀ミュとか)は他にも見ていたけれど、こんなことをしようと思ったことはありませんでした。恐らくどこかに”観劇”という意識があったからだと思います。そして”映像”だという意識もあったと思います。

違ったのです。

 

ツキステはアイドルのライブだったのです。

 

アイドルのライブを見ているのに自宅要素なんて感じたくなかったから部屋を暗くしました。アイドルのライブなら、推しの色のサイリウムを振りたくなるじゃないですか。ここは自宅ではなくて、ライブ会場なんです。目の前でアイドルが踊って歌って、私を見てくれている。Procellarumというアイドルユニットの長月夜くんのファンとしてライブに参戦できる日が来るなんて!

 

一曲目の『ONE CHANCE?』はかなりロック色が強く、全編通して激しいフリが続く難易度の高い曲です。夜くんが踊りきれるのか正直心配していました。夜くんはダンスが苦手だとドラマCDなどで知っていたからです。

全くもっていらぬ心配でした。

寸分の狂いも無くキレッキレのダンスを見せてくれたのです。頭の先から手足のつま先まで、甘えなんて1ミリもありません。ここまでくるのにこの子は一体どれだけ努力したのか。普段は可愛い可愛い言っていますが、この時の夜くんはとてもカッコよかったです。「この願いが叶うのなら もう離さない」の「離さない」で、グーにした右手を胸に2回トントンって当てるフリが一番好きです。ここ、それぞれの個性がよく表れているんです。夜くんは、グーにした手をずーっと見ながら控えめにトントンってするのですが、これ本当に夜くんって感じで素晴らしい。

 

デュエット1曲目の『DA☆KAI』はただひたすら可愛かったです。台詞のような歌詞が多いのですが、それにあわせて頭を抱えたりわちゃわちゃしたり、ことあるごとに陽くんを見たりするところとか、可愛いと言わずして何と言うのかと。

次に続く年少組の『Sing Together forever』のフリをしながらはけていくのが予想外で、この演出にゴーサインだした人にお礼を言いたいです。手先が本当に美しいから。「んぐっふぅ」って呻くしか出来なくなるから。

 

アイドルの日常が見れるドラマはグループ愛に溢れる話。ダンスが苦手な涙くんが思い悩んじゃって、同じくダンスが苦手な夜くんはどうしても放っておけなくて・・・みたいな流れです。踊りすぎて筋肉痛になってしまって、ぐでーんって倒れこんでいる夜くんが可愛い。

レッスン後の陽くんと夜くんのシーンがドラマCDの空気感そのままで驚きました。幼馴染の空気ってこんな感じだよね。

「自分の理想の動きが、頭の中にも目の前にもあって」って言いながら陽くんをチラッと見て切なく笑う夜くんに泣きそうになりました。夜くんの理想って陽くんなんだよなぁ。相方は踊れるのに自分が踊れないせいでフリが簡単にされたら辛いよね。陽はもっとかっこいいんだーって伝えたいんだろうな・・・最高かな?自分のことより陽くんのことを考えてしまう夜くんが大好きです。

隼さんが翌日はプロセラの休みです!って言ったときに真っ先に「あ、明日はサボりです!」って声を裏返しながら言うの、夜くんの中では相当な葛藤があったと思います。根が真面目だからね。でも、涙くんと同じような悩みを抱えている夜くんが言うからこそ意味が出てくると思います。

息抜きに年少組と夜くんがウサカフェに来るシーンはツキウサを抱えた夜くんが可愛すぎるし、ファンサの鬼と化していて気が狂うかと思いました。

「ウサ(客)買いたいよ!」じゃないよ。こちらは心臓の高鳴りが激しくて静めるのにいっぱいいっぱいなの。買われたら死んでしまいます。「ばきゅんばきゅーん」って客席に向かって撃たれた時は息の根を止められました。か、可愛い・・・。(膝から崩れ落ちる音)

 

ドラマのあとはライブでソロメドレー。あのドラマパートのやり取りを見せられてからのライブはずるい。

夜くんが歌った曲は「コガネイロ」。そう、あのコガネイロです。これの破壊力がすごかった。満面の笑みで夜くんが歌って踊っているのです。ダンスが苦手だって悩んで、陽くんみたいなオーラも無いってネガティブになってしまったりする夜くんが、コガネイロのサイリウムの海の中で楽しそうにアイドルをしている。私もサイリウムを振りながら泣いてしまいました。

照明が反射して夜くんの頭がコガネイロにほんのり染まっている姿が綺麗で儚くて・・・。あの子は空から舞い降りた天使か妖精なの?

 

コガネイロで涙腺が緩みきっているところに購入を決めたデュエット曲「淡い花」で止めを刺されました。夜くんが歌いだした瞬間視界が歪みました。決壊です。とてもじゃないけどハンドタオルでは間に合わなくて・・・フェイスタオルを握り締めて、ただただ泣きました。泣いている場合じゃないのに。大好きな夜くんを一秒でも長く見たいのに。

 

でも無理でした。

 

 ドラマパートでも言いましたが、夜くんの理想のアイドル像って陽くんなんですよ。きっと練習する中で「どうして陽みたいに踊れないんだろう」って沢山思っただろうし、出来ない自分が歯がゆくて苦しくなったりもしたと思うんです。そんな夜くんが陽くんの横で堂々と踊っているんですよ。陽くんを見て笑顔になるところとか眩しくて眩しくて。それで泣くななんて無理な話です。

またこの淡い花をとても切なそうな顔で歌うんですよね・・・。その夜くんの表情に見ているこちらも胸が苦しくなりました。

陽くんと手を絡ませて二人で花を作ってくるくる回るところは尊い以外の言葉が出てきません。アウトロの「lalala...」でとびっきりの笑顔で手を振る夜くんが可愛くてしかたなかったです。

 

カテコの持ち込み企画で浦島太郎の即興劇をやったとき、夜くんがハンガーを持って手をパタパタさせていたところは可愛さが天元突破しているので皆に見てほしいです。鯖って・・・鯖って・・・私の推しが可愛すぎて生きるのが辛い。

 

長月夜くんは実在しないけど存在しました。何を言っているんだと思うかもしれないけど、本当にそう思えたのです。彼は所謂二次元アイドルという存在でふわふわしているけど、Procellarumのライブが行われた約2時間、確かに足をつけてステージ上に立っていました。夢のような現実がそこにある。

そして長月夜くんの内なる魂が谷さんで本当によかった。

 

 

Procellarumは、夜くんは、次にどんな夢を見せてくれるのかな。楽しみだな。

きっとこれから、もっともっと夜くんのことを好きになるよ。

夢のような幸せな2時間を、ありがとう。

 

 

*1:募らせる時期はとうに過ぎ去りました。

*2:最近涙もろくて困ります。

*3:よい子はまねしないで、部屋を明るくして見ましょう!